あなたはトレードをする上でストキャスティクスのダマシの罠にはまったことがありますか?
買われすぎ・売られすぎの攻防を表すオシレーター系のテクニカル指標、「ストキャスティクス」。
良くも悪くも僕は今までこのストキャスティクスを使ってトレードする上で結構なダマシにあってきました。
今でもトレードでダマシにあうときはあいますが、それでも以前に比べるとパラメータ設定を変えてからは格段にダマシにあう機会が減りました。
今回の記事ではそんなストキャスティクスのトレードでのダマシを回避するための最適なパラメータ設定について
現段階で僕がオススメする設定値を紹介したいと思います。
僕がオススメするストキャスティクス(スロー)の最適なパラメータ設定値は
7,3,3
になります。
これはなぜかといいますと、このパラメータ設定だと
ストキャスティクスが敏感になりすぎず、鈍感になりすぎず、ちゃんと始値更新とともにしっかりとしたゴールデンやデッドのクロスを確定してくれるからです。
これは始値ベースでエントリーやイクジット、またはロスカットを行っている方には、特にオススメしたい設定になります。
巷で言われている基本のストキャスティクスの設定値は
5,3,3や14,5,5などが一般的だとは思いますが、どうも僕の経験上そのどちらも極端すぎてしっくりきませんでした。
前者の設定だとストキャスティクスが敏感に反応しすぎてダマシが多くなるし、後者の設定だとストキャスティクスの反応が逆に鈍感になりすぎて、エントリーが遅れるからです。
5,3,3にいたってはローソク足が確定してないのに
ストキャスがリアルタイムでバンバン動きますもん(笑)
良くも悪くもあれには翻弄されました(笑)
そんな僕は普段、1分足を一番よく見ているのですが
(FXスキャルピングやオプショントレードのため)
5,3,3や14,5,5の設定では、ストキャスが動きすぎたり、動かなさすぎたりと、特に極端すぎてトレードしにくいなといった印象を顕著に感じています。
そもそもこれは翻弄されてダマされてるのかな~と思った瞬間でもありました。笑
そこでそんなダマシを回避するために色々なパラメータ設定を試して
現段階で落ち着いているのがこの7,3,3設定になります。
1分足でも特によく機能してくれますが、他の時間足でも今のところ問題なく機能してくれています。
ちゃんとローソク足の終値確定とともにストキャスが更新されていくので、なにより判断がしやすいのが非常に心強いです。
7,3,3
なかなかスバラシイ。
ということで今回の記事では、僕がオススメするトレードでのダマシ回避のためのストキャスティクスパラメータ設定ということで7,3,3を紹介させてもらいました。
自身の判断や裁量も必要ではありますが、スタート地点としてのパラメータ調整ということで、これまでのストキャスの設定で一度でもトレード中に使いにくいと感じたことがある場合はぜひとも試してみてはいかがでしょうか?
最後までお読みいただきありがとうございました。
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