世界には1日1ドル以下で生活している人たちが12億人いる。
また1日2ドル未満で暮らしている人たちは30億人いる。
(2000年度 国連『人間開発報告書』より)
この現状、あなたはどう思われますか?
僕らが普段何気なく暮らす一方で
世界には僕らの想像を遥かに超えたレベルで
貧困にあえぐ人たちがこんなにもたくさん存在しています。
「貧困問題」
これは今僕が投資でお金を稼ぐ上で最も力強いモチベーションのひとつになっている、人類最大にして最凶の社会問題であります。
少なくともこの資本主義社会において
貧困問題、すなわち「お金がない」という問題は
人間が人間らしく生きていく上で
障害物になってくるということは
あなたにも十分理解できることと思います。
特に発展途上国ほど、この問題は深刻であります。
僕は投資のチカラを通してなんとかこの問題を解決に持っていけるような21世紀を実現しようと、とても強い理念を持って日々の投資活動に取り組ませていただいています。
それは純粋に僕自身がこの事実を初めて耳にしたときにとてつもないショックを受けたからです。
同じ地球上で日本の人口の10倍以上の人が
1日にわずか缶コーヒー1本分程度のお金で
生活しているなんて. . .
これだけでも僕はこの世界のリアルな現状に強く心をえぐられました。
とても胸が痛みました。
しかしさらに詳しく調べてみると、それが連鎖する形で起こる
「貧困」
↓
「十分に食べれない」
↓
「栄養不足」
↓
「病気」
↓
「学校へ行けない」
↓
「職業技術がない」
↓
「仕事がない」
↓
「不十分な収入」
↓
「貧困」
というもっともっと深刻な「貧困の悪循環」というものが存在しているということがわかりました。
お金がないことによって、人間として最低限の生活もままらないなんてつらすぎる. . .
そのときから、自分自身お金のない学生ながら、日本では当たり前に今日食べるものがあり、着る服があり、雨風を凌げる場所があるのなら、それらのない世界中の大多数の人たちよりもめちゃくちゃ恵まれているということに心から気づかされました。
そして同時に
「この日本という今の環境から、本気で貧困解決に向けて何かできることはないのだろうか?」と
日々自問自答するようになりました。
そこで単純な僕は、もうシンプルにたくさん稼いで、たくさん寄付しようと決めました。
ただ、稼ぐといってもありえないくらい稼ごうと思ったら、
やはりビジネスで稼ぐか、投資で稼ぐしか思いつかなかったので、、、
投資家になりました。
そして今は「粋な投資家」を目指して日々精進しています。
このブログのHOMEのところに書かせていただいている
「投資で稼いだお金の1割を毎月または毎年継続的に社会的弱者と呼ばれる人たちや絶対的貧困層、災害などで傷ついた被災者、発展途上国で病気と闘う人たち、困っている人たち、地球の未来を担う子供たちの教育などに、寄付や義援金、または支援金として出し続けられる粋な投資家を1000人輩出する」
というビジョンを持っての運営という形に繋がったのには、こういった経緯があります。
詳しく話すとまだまだ長くなるので、それはまた追々今後の記事でも取り上げていきたいと思います。
ということで
今回はこのブログの核となる、そして僕自身の核ともなる大事なことについてお話させていただきました。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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