あなたはトレードする上で、抵抗線近くでのダマシや、逆行など、
そのような「抵抗線の罠」にはまったことがありますか?
トレンドライン、チャネルライン、レジスタンス・サポートラインなど
相場で今も昔も多くのトレーダーが支持している「抵抗線」。
そんな抵抗線ですが、実は良くも悪くも、この抵抗線を実際のトレードで、何も考えずにふつうに使ってしまうと、多くのダマシにあってしまいます。
しかし、実はそんなダマシを回避する
気づきというか、自身で意識したら良いなという
ひとつの「法則」を見つけました。
今回の記事ではそんな抵抗線の罠を回避するために
僕がたどり着いた「抵抗線の大事な法則」について書いていきたいと思います。
___________________________________________
抵抗線の大事な法則とは
___________________________________________
では早速、そんな「抵抗線の大事な法則」について発表します。
これは
”トレードにおける全てのラインはトランポリン”
という法則になります。
これはどういうことかというと
全てのライン(すなわち全ての抵抗線)は
トランポリンのような習性を持っているということです。
___________________________________________
どういうことか?
___________________________________________
例えば、ラインを本物のトランポリンと仮定してみてください。
同じくローソク足はトランポリンで跳ねる人間と仮定してみます。
すると人間(ローソク足)がトランポリン(ライン)にぶつかると、
一旦吸収されるように深く沈みます。
そのあと、やっと慣性の法則で逆方向にジャンプすることになります。
ここが肝要です。
これは一時的にローソク足がラインを割ったとしても、そのラインがゴムのようにして、ローソク足を反発させるということです。
また逆に、ラインを割った場合は、トランポリンを突き抜けて破ったのと同様なので、その方向に勢い良く進むことになります。
このイメージが大事になります。
___________________________________________
多くの人がライントレードで
負けてしまう理由
___________________________________________
以前の僕がそうだったのですが、
全てのラインを硬いコンクリートの壁だと思っています。
「絶対にそこで跳ね返る」
「だから損切りはギリギリのところに置いておこう」
または
「ラインを超えたからドテンエントリーしよう」
「そしてラインを超えたから損切りはいらない」
みたいな感じです。
実際にコンクリートの壁に当たって跳ね返されるみたく、ローソク足がきれいにラインに当たり、跳ね返されて、ヒゲをつけて方向転換していくこともあります。
しかし、ほとんどの場合はトランポリンのように一回ラインに沈み込むように突き刺さってから、跳ね返していくことがほとんどです。
そのため、ラインに対して、コンクリートの壁のような硬いイメージを持つのは危険です。
___________________________________________
つまり
___________________________________________
全てのラインに対して、
ピンとして硬いイメージではなく
柔らかくてしなやかなイメージを持ちましょう。
全てのラインはトランポリンだというイメージを持ちましょう。
途中でラインを割れたとしても、アタフタするには早計だということです。
___________________________
ということで、今回の記事では
”全てのラインはトランポリン”の法則
について書かせていただきました。
あなたはトレードをする上でラインにどういうイメージをお持ちかはわかりませんが、僕自身はコンクリートからトランポリンのイメージを持つようにしてから、ライントレードが上手くいくという法則に辿りつきました。
ただ、例外もあるので、一概にすべてがこのとおりになるとは言えませんが、少なくとも今までとは違った新しい視点で相場が見られるようになるのはメリットととして間違いないです。
結局最後は個人の裁量が大事になってきますが、
この「抵抗線の法則」かなり有効なので、これからのトレードの参考にしていただければと思います。
ということで最後までお読みいただきありがとうございました。
お役に立てれば幸いであります。
P.S.
ちなみに僕は基本的にこの法則のイメージを持ちつつ
終値でラインを割らなければ反発、終値でラインを割ればブレイクと判断し、トレードしています。
0 件のコメント:
コメントを投稿